この投資信託は得なの?損なの?おすすめ投信

この投資信託は損?得?

「世界銀行グリーンファンド」発売へ

 
「世界銀行グリーンファンド」という投資信託が発売されるそうです。

エコブームに乗っかろうという感じが見えますね。
何となく。

詳しくはプレスリリースをごらんください。
ここでは、とりあえずポイントだけ押さえておきましょう。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=242073&lindID=3

信用力の高い世界銀行が発行する債券の中でも、相対的に利回りの高い現地通貨建て債券を中心に投資することで、高いインカム収入の獲得を目指す毎月分配型ファンドです。

まずわかるのは世銀の発行する債券に投資するという点です。
デフォルトリスクは低いという事をアピールしたいのでしょうね。


もう一つのポイントが、グリーンボンドに投資する投資信託であるという点です。
グリーンボンドについては次のように解説されています。
グリーンボンドとは、世界銀行が発行する債券の一種で、債券発行で調達された資金は、原則として新興国における地球温暖化防止対策プロジェクトへの貸付にのみ利用されます。



グリーンボンドに投資する世界初のファンドとなっております(日興アセットマネジメント調べ)

グリーンボンドに投資するのは世界初ということで、ものめずらしさはありますね。


まあ、要するに多通貨に投資する債券ファンドです。
発行体は信頼できるので、デフォルトリスクは小さいと考えていいかもしれませんね。
怖いのは為替リスクでしょうか。


購入するもしないも、自己責任でお願いいたします。

一旦整理をして見ましょう

ここまで見てきた内容を、一旦整理してみましょう。

前提条件ですが、日本国内の株式に投資している資金を他に移すために調査しています。
海外株式はもちろんですが、REIT や商品のファンドも対象に入れていいと考えています。
REIT なら国内もありかな。

主要先進国全体に投資するインデックスファンドに関しては、調査した範囲ではベンチマークはすべてMSCI コクサイ指数でした。

主要新興国全体に投資するインデックスファンドに関しても状況は同じです。
、調査した範囲ではベンチマークはMSCI エマージングマーケット指数です。

ということで、どの投資信託を選んでも、値動きに大差が無いことが予想されます。

こうなると、手数料の差などで比較するしかなくなります。

手数料で比較すると、eMAXISシリーズが競争力があります。


次に、REIT に関してもいくつかインデックスがあります。

日本構内の場合は、「東証REIT 指数」で、先進国の場合は「FTSE EPRA/NAREIT グローバル」という指数をつかっています。

まあ、指数の選択肢が限られているんでしょうね。

同じ指数を使っているということで、またしても手数料勝負になるのですが、ここでもeMAXISが強いです。


あとは、コモディティ(商品)に投資するインデックスファンドがあります。


現在調べた範囲では、だいたいこんな感じです。

ここまでの選択肢で選ぶなら、先進国株式が4割、新興国が4割、REIT が2割くらいでいいのかなと思っています。

ただ、もう少し個性を出したいので、アメリカの株式指数に連動するファンドや中国の株式指数に連動するファンドも入れてみたいですね。
あと、商品の投資信託もあってもいいかな。

そのあたりの観点で、ETF も見てみようと思っています。

もちろん、インデックスファンドに関しても、ETF の方が明らかに安ければそちらを利用します。

株式・債券以外のインデックスファンド

さて、話を投資信託選びに戻しましょう。

新興国株式, 先進国株式それぞれに投資するインデックスファンドはみつかりました。
そこで次は、株式・債券以外の投資に目を向けてみましょう。

調べた結果、株式債券以外に投資するインデックスファンドには、REIT が多かったです。

海外のREIT に投資するインデックスファンドは、国内不動産に投資するものも含めると、次のようなものがあります。
また、品揃えの多い楽天証券で調べてみました。

eMAXIS 先進国リートインデックス
【ベンチマーク】FTSE EPRA/NAREIT グローバル [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.63%

STAM グローバルREITインデックス・オープン
【ベンチマーク】FTSE EPRA/NAREIT グローバル [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.861%

ここでもeMAXISが強いですね。

そして、国内のREIT に投資するインデックスファンドには次のようなものがあります。

eMAXIS 国内リートインデックス
【ベンチマーク】東証REIT指数
【手数料】なし【信託報酬】0.42%

インデックスファンド Jリート
【ベンチマーク】東証REIT指数
【手数料】一律:2.10%(税込)【信託報酬】0.6825%

STAM J-REITインデックス・オープン
【ベンチマーク】東証REIT指数
【手数料】なし【信託報酬】0.672%

MHAM J-REITインデックスファンド゙(毎月決算型)
【ベンチマーク】東証REIT指数
【手数料】なし【信託報酬】0.6825%

ここでも、eMAXISか。

なんだか、eMAXISの宣伝をしているようですね。
もちろん、1銭も貰っていないですけど。

手数料を下げて、投資家を囲い込もうというのがeMAXISの営業戦略なのでしょう。


さて、最後にコモディティ、つまり金属やエネルギー, 穀物のような商品に投資するインデックスファンドを見ておきましょう。

コモディティ・インデックスオープン
【ベンチマーク】S&P GSCI商品指数[配当込]<円換算>
【手数料】一律:3.15%(税込)【信託報酬】1.3125%


ここで紹介したREIT や商品のインデックスファンドを一部組み込んでみるのも面白いと思います。
あくまで一部、そうだなあ全体の10%とか20%とか、にした方がいいと思いますけどね。

eMAXISとは

さて、eMAXISというファンドが2回続けて出てきました。
ちょっと脱線しますが、このファンドについて見ておきましょう。

eMAXISというのは、三菱UFJ投信のインデックスファンドのシリーズです。

前回と前々回紹介した、新興国株式・先進国株式のほかに、「国内株式・国内債券・国内リート・先進国債券・先進国リート」があります。

どのファンドも、同様の他のファンドの平均に比べ信託報酬が高いのが特徴です。

信託報酬というのは、運用にかかる手数料のようなものです。
運用されている期間中、信託財産の中から、お金が引かれています。

分散投資と言う事を考えるなら、このeMAXISだけを組み合わせて分散するという選択も出来そうです。


注意したいのは販売手数料で、販売手数料は販売会社によって異なるようです。
今回調べた楽天証券では手数料は係りませんが、他のところではかかる可能性があるようです。

投資信託に係るコストとしては、信託報酬の他にも取扱い金融機関により申込手数料がかかる場合があります。
http://maxis.muam.jp/e/concept/index.html


同じ商品を高い値段を出して買うことは無いですよね
ご注意を。

先進国全体の株式市場に投資するインデックスファンド

次に先進国に投資するインデックスファンドです。

このページでは、先進国全体に投資するインデックファンドを調べてみましょう。

本当は各国の指数に投資するインデックスファンドを組み合わせるという選択肢も考えたいのです。
しかし、そういう投資信託は、意外と少ないようなので。

仕方が無く、全体に投資するものを見ます。

もしかしたら、ETFでは良いのがあるかもしれませんが。


さて、楽天証券で調べる限り、次のような投資信託がありました。

●年金積立 インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.882%

●中央三井外国株式インデックスファンド
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.84%

●ドイチェ・世界株式ファンド(インデックス連動型)Bコース(為替ヘッジなし)
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.9765%

●ドイチェ・世界株式ファンド(インデックス連動型)Aコース(為替ヘッジ付き)
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.9765%

●ステート・ストリート外国株式インデックス。オープン
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.9975%

●STAM グローバル株式インデックス・オープン
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.777%

●GS外国株式インデックス・プラス
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】1.428%

●eMAXIS 先進国株式インデックス
【ベンチマーク】MSCI コクサイ指数 [配当込]<円換算>
【手数料】なし【信託報酬】0.63%


何れも、MSCIコクサイ指数をベンチマークに選んでいます。

この指数は、先進国の株式指数だと考えてください。
これを書いている時点では、中国や韓国ははいっていません。

こうなると、どれも一緒という印象ですね。

手数料で選ぶと、「eMAXIS 先進国株式インデックス」を選ぶことになりそうです。

新興国のときもそうでしたが、eMAXIS強いですね。

新興国に投資するインデックスファンド

さて、具体的に投資信託を選んでいきたいと思います。

まずは、新興国から。


前のページで決めたように、インデックスファンド中心でいこうと思っています。

まずは、そこからピックアップします。


楽天証券で検索すると、以下のようなファンドがありました。

  • STAM 新興国株式インデックス・オープン
  • 香港ハンセン指数ファンド
  • 年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
  • eMAXIS 新興国株式インデックス


意外と種類が少ないですね。

これなら、簡単に選別できそうです。


さて、このファンドの中で「香港ハンセン指数ファンド」を除いた3つのファンドは、ベンチマークに「MSCI エマージング・マーケット [配当込]<円換算>を使っています。

ということは、この3つはほとんど同じファンドと考えて良さそうです。

信託報酬とか、販売手数料を中心に見ていけば良さそうですね。
何れにしても、大差はなさそうです。

手数料を調べた感じでは、次のようになっています。
「eMAXIS 新興国株式インデックス」が安いですね。

新興国全体に投資するなら、これを選ぶのが無難かな。

STAM 新興国株式インデックス・オープン
【ベンチマーク】MSCI エマージング・マーケット [配当込]<円換算>
【手数料】なし
【信託報酬】0.8715%

年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
【ベンチマーク】MSCI エマージング・マーケット [配当込]<円換算>
【手数料】1.05%(税込)
【信託報酬】0.8925%

eMAXIS 新興国株式インデックス
【ベンチマーク】MSCI エマージング・マーケット [配当込]<円換算>
【手数料】なし
【信託報酬】0.63%

アクティブ運用かパッシブ運用か

無難なのは、パッシブ運用。
インデックスファンドを購入することです。

統計的にアクティブ運用のファンドがパッシブ運用のファンドに勝つのは難しいとされています。
そう考えると、インデックスファンドを選んでおくのが無難でしょう。

ちなみに、アクティブ運用というのは、ファンドマネージャーが積極的に運用する投資スタイルのことです。
パッシブ運用は、ルールを決めて、そのルールにのっとって投資する方法です。

インデックスファンドというのは、日経平均株価指数のような株式指数に連動するような投資信託のことで、パッシブ運用の一つです。


今回は基本的にはインデックスファンドで運用する事を考えます。

そして、望んだようなインデックスファンドが無い場合があればアクティブ運用の投資信託を検討することにしましょう。

ちなみに、インデックスファンドにはETFを含めて検討することにしましょう。
もちろん海外ETFも含めます。


ETFというのは、上場投資信託のことで、株式のように証券取引所に上場されている投資信託のことです。
通常の投資信託には無い、様々なメリットがあります。

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