「保険の選び方」といった本を買ってきて、自分で保険を選ぶと言う人もいるでしょう。
もちろん、こうすることは可能です。
しかし、大変時間がかかる作業だと思います。
勉強しなければならないことがたくさんある
自分で保険を選べるようになるためにはたくさんの事を学ばないといけません。
保険を選ぶのだから、保険の知識だけあれば良いだろうと思うかもしれませんが、そんなことは無いのです。
保険の知識があれば保険を選べるのなら、自分で勉強して選べるようになってくださいとおすすめするでしょう。
しかし、実際にはそれだけでは不十分なのです。
社会保険などの知識が必要
自分で勉強するときに一番難しいのが、社会保険と労働保険の知識です。
社会保険というのは、健康保険や国民年金、厚生年金などの事を指します。
労働保険というのは、労災保険や雇用保険などの知識を指します。
なぜ、これらの知識が必要かというと、生命保険会社が販売する商品は、社会保険や労働保険を補完する商品と言う位置づけだからです。
この説明だとわかりにくいと思うので、具体例を考えて見ましょう。
サラリーマンのAさんは、自分が不慮の事故などで若くして死亡するときに備えて、保険に入ろうと思ったとします。
このとき、残された家族の生活を全て生命保険で賄おうと思うと、かなりの額が必要です。
Aさんは保険料の支払いに追われ、かなり苦しい生活をしないといけなくなるかもしれません。
サラリーマンのAさんが若くしてなくなった場合には、遺族年金という年金が支給される可能性が高いです。
遺族年金がもらえるのなら、生命保険の負担はその分少なくても良いはずですよね。
でも、自分が死んだときに遺族年金がもらえるのかどうかわからなければ計画の立てようが無いですよね。
さらに、年金がもらえるとして、毎年いくらくらいもらえるのかがわからなければ計画が立たないはずですよね。
つまり、遺族年金について詳しく知らなければ、生命保険の保険料をいくらにして良いのかわからないはずなのです。
死亡保障の生命保険に入るときには、遺族年金の事を知らないといけません。
同様に、医療保険に入るときには健康保険や労災保険の事を知らないといけません。
これらの予備知識が無いと正しい保険を選ぶことなどできないのです。
そのほかにも学ばないといけないことが
社会保険や労働保険の知識の他にも、税金の知識や住宅ローンに関する知識など、学ばなければならないことは多いはずです。
生命保険自体の詳しい知識も必要です。
これは単に保険商品の概要を知るだけでは不十分です。
例えば、死亡保険が必要なのかどうかとか、いくら必要なのかといった知識は欠かせません。
これらを自分で学ぶのは、はっきり言って大変なことです。
自分で学ぶという姿勢は賞賛に値すると思いますが、合理的とはいえないように思います。
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